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理想は両津勘吉。ダサくてかっこいいおとなになるために僕はパーソルテンプスタッフではたらくことを選んだ。

皆さんこんにちは!今回は社員紹介インタビューとして2020年新卒入社、派遣営業の経験を経て、その後キャリアチャレンジ制度を活用してビジネスインサイト室で活躍中の片口 潤哉さんへのインタビューを3回に分けてお伝えしてまいります。

初回である本記事では
・片口さんの描きたい未来
・パーソルテンプスタッフへ入社を決めた理由
・新卒時代の失敗とそこから得た教訓

以上について語っていただいています!ぜひ最後までお読みください♪



コロナ渦だった入社当時

記者)片口さん、お疲れ様です!本日はよろしくお願いいたします!

片口)こちらこそ、よろしくお願いいたします!

記者)20年入社の片口さんはまさに「コロナ渦世代」の新入社員でしたよね。

片口)そうですね。でも正直そこは気にならなかったです。コロナに限らず環境が変わっていくことは当たり前ですし、それより自分がやりたいことがこの会社でちゃんとかなえられるかどうかの方が気になっていました。

片口さんがやりたいこととは?

記者)片口さんがやりたいことを教えていただけますか?

片口)「人々が”夢中で”はたらく社会の実現」です。
小さいころから「社会人って大変そう」「大人ってつまらないな」って感じることが多くて、事実世の中的に 見てもあまり明るい前向きな雰囲気じゃないと思うんですよ。

でも僕が土日に教えているサッカークラブの子たちはそんなことも知らずに未来に希望を抱いて夢中でサッカーをしている。このGAPを埋めたいなと思ったんです。大人ももっと夢中にはたらいてほしい、そんな世の中にしたいという想いが強くありました。

記者)片口さんにとって、夢中という言葉がキーワードなんですね。

片口)そうです。時間を忘れてゾーンに入る、あの感覚をイメージしているんですが、実現したい目標があると人間は夢中に頑張れると思っていて、夢中であればあるほど、パフォーマンスや提供するバリューの発揮レベルは格段に上がると思うんです。

この状態を世の大人たちにはたらきながら感じてもらって、その姿を子供たちに見せてほしかったんです。

なぜパーソルテンプスタッフだったのか?

記者)そんな片口さんがはたらく場として選択した会社が、なぜパーソルテンプスタッフだったのでしょうか?

片口)まずは大人たちがはたらいている最前線に行って実態をつかむ必要があると思ったのではたらく支援をする人材業界にしました。

その中でも派遣は、はたらき始めた後のフィードバックをクライアントとスタッフの方両方からもらえる唯一のサービスだと思うんですけど、そういう情報が得られた方が自分の学びに繋がるので、派遣サービスでは全国に展開している パーソルテンプスタッフに入社しましたね。

記者)自分のキャリア実現のために、学びになるという点が入社の決め手だったんですね。

片口)そうですね。あとは・・・話は少しずれますが、僕、両津勘吉※になりたいんですよ(笑)

※漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の主人公。破天荒かつけんかっ早い性格だが、その憎めない人情味に溢れたキャラクターに多くのファンがいる。

記者)どういうことですか!?

片口)ははは(笑)そのリアクションになりますよね。
ご存じかと思うんですが両津ってめちゃくちゃダサいんですよね。全然スマートじゃないし、やることなすこと全部失敗するんですよ。

でも、「絶対成功する!」「俺ならできる!」と思ってやっていて、それこそ両津は毎回「夢中」なんですよ。で、めちゃくちゃ失敗する。これがこち亀の面白いところだと思ってます。

そこで思ったんです。一番面白くて、学びがある人生って「失敗」が多くある人生だって。

1番面白くて、学びのある人生

記者)失敗が多くある人生、ですか。

片口)そうです。もちろん大事なのは「成功する!」と思ってやることです。失敗するなぁと思って失敗するじゃダメなんです。

夢中になるものをたくさん作って、たくさん失敗して、学びにする。それってダサいけど、すごいかっこいい。そんな人生にしたいんです。

そのためにはいろんな経験もそうですけど、「人」の心情の動きに触れることができたり、そういった人生の転機に触れるような仕事に就きたい、かつそこを重要視している会社ではたらきたくてパーソルテンプスタッフにしました。

記者)ださくてかっこいい。ちょっとパーソルテンプスタッフに通ずるところがありますね。

片口)そうなんですよ。これは入社しても感じてますね。決してスマートじゃない。でもみんな人のために夢中になってはたらいてます。一生懸命ですよね。

記者)そんな片口さん、入社後はたくさん失敗できましたか?

片口)そりゃ数えきれないほど!結構「 片口はスマートにやってるよね」と言われることが多いんですがそんなことなくて、恥ずかしい失敗をたくさんしました。

担当者に言われた忘れられない言葉

記者)1番印象に残っている失敗を教えてください。

片口)入社1年目の7月です。とある大手のクライアントにスタッフの方をご紹介したんです。

正直そのころまで仕事での成功体験が少なくて、「なんでこの仕事してるんだっけ?」と忘れかけ始めていたところで、作業のようにクライアントとやり取りしてしまってたんですね。

おそらくそれを見抜かれて、担当者からすぐに電話が来たんです。「今ご紹介いただいたスタッフの方は本当に当社にとって良い方だと思っていますか?」

「まずい!」と思いました。焦って「新卒なので、ちょっと自信はないところはあります・・・」と回答してしまいました。今考えると最悪なレスポンスですね。そのあとの担当者の言葉は今でも忘れません。

「適当に送ってくるんだったら、私が御社にお願いしている意味がないですよね?片口さんの介在価値を真剣に考えてください。」

ショックでした。正論でしたし、自分がいかに失礼なことをしていたのか本当に反省しましたね。そこからは「自分はどう思うのか」という軸をすごく大事にするように活動するようになりました。

今まではベテランの先輩の方にお勧めされたことはそのまま受け入れてしまったりしていましたが、営業担当としてのプライドを持って、自分で考え、意見を出すことも増えるようになりましたね。

記者)まさに失敗からの学びだったんですね。

片口)そうです。お陰でこの担当者とはとてもいい関係になり、「片口さんの意見を聞かせて!」と言っていただけるまでになりました。

やはり何のために自分はここではたらいているのかを折に触れて考えることは大事だなと思います。

僕の場合「人々が”夢中で”はたらく社会の実現」のためにパーソルテンプスタッフではたらいている、だから今この目の前の仕事をしている、と自分で腹落ちできていれば仕事に身が入りますし夢中になれるんです。きっと腹落ちできていなかったからあんな対応をしてしまったんだと今になったら思いますね。


第1回はここまで!
第2回では
・間接部門へキャリアチャレンジ制度を活用して異動した理由
・片口さんが思うパーソルテンプスタッフの良さに
ついてお伺いしていきます!

お楽しみに!

最後までお読みいただきありがとうございます。 感謝の気持ちでいっぱいです♪ ぜひ他の記事も読んでみてくださいね👇