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伝統が息づく「新卒ロープレ大会」 〜成長の連鎖を未来へ〜 (2024年度)

こんにちは! パーソルテンプスタッフ公式note事務局の由良です。
 
2025年1月、当社本社ビルにて、「新卒ロープレ大会」が開催されました。
 
新卒ロープレ大会とは、当社が例年実施している営業の大会です。新卒で入社した社員が営業役に、先輩社員や役員がクライアント役になり、ロールプレイングという形で営業力を競います。規模や実施方法は変化していますが、2024年度でロープレ大会は15回目を迎え、長年続く伝統的なイベントになっています。
 
今年度のコンセプトは、「成長の連鎖は止まらない。未来はみんなで切り拓け!」。当日、事務局メンバーは朝早くから集まり、午前中は1回戦、2回戦と熱い戦いが繰り広げられました。

本記事は決勝戦の様子をレポート。ロープレ大会の緊張感や興奮とともに、新入社員が1年間取り組んできた成果の一部分をお届けします。


ロープレ大会決勝戦の様子

緊張の決勝進出者発表

決勝進出者の発表の瞬間、会場には驚きの声が響き渡りました。
 
進出者3人はなんと全員が品川オフィス所属のメンバー。「品川、強いな……」という声が飛び交います。

決勝戦の順番は、くじで決めました

審査員からのフィードバックと、8分間の決勝戦への準備

決勝進出者の3人は、「日頃やっていることをただやるのみ」「事業部内でロープレ大会を実施した際はあっけなく敗退してしまったので今回はリベンジ。気合を入れてパーマをかけた」「応援チャットをもらっているので、全力で頑張りたい」とそれぞれ意気込みをコメントしました。
 
決勝戦の審査員は、本部長(執行役員)と営業部長。営業部長は品川も管轄しており、3人とも普段から接している関係性。「全員が素晴らしいメンバーで、私自身思い入れもあるので、順位を付けるのが難しい……」と、期待の高さと、審査の難しさをつぶやいていました。
 
残念ながら決勝へ進めなかったロープレ大会参加者へも、審査員からのフィードバックがありました。

審査員のフィードバックに真剣に耳を傾ける新卒社員たち

その間、決勝進出者は別室でロープレのシナリオを読み込みます。シナリオが配られるのはロープレ発表の8分前。3人とも真剣な表情でお題のシチュエーションを想定し、決勝戦に備えていました。

設定時間は15分。熱い戦いが繰り広げられた決勝戦

いよいよ決勝戦が開幕しました。
 
ロープレ開始前、会場は静寂に包まれ、緊張感が張り詰めます。決勝進出者は、机を整え深呼吸する人、明るく振る舞う人。それぞれのスタイルが光りました。

ロープレを見守る大会参加者。大会のドキドキ感を味わいながら、決勝進出者の営業ロープレから学びを得ています

3人とも15分ぴったりでクロージングし、ロープレを終えました。見守る社員たちも息をのむ展開に……。
 
ロープレ終了後は、決勝進出者の周りに新入社員や応援のために駆けつけたメンバーが集まり、「お疲れさま!」など声を掛け合う姿が印象的でした。

感動の表彰式!仲間とともに振り返る成長の1年

ロープレ時の張り詰めた緊張感とは打って変わり、和やかな雰囲気で表彰式がスタート。執行役員の松本紀一から表彰状とトロフィーが授与されました。

松本からは「皆さん入社してまもなく1年が経ちますが、すごく成長できた期間だったのではないでしょうか。今日の皆さんの姿を見て、心強く、誇らしく思います。オフィスに戻ったら、1年間皆さんをサポートしてくれた先輩が待っているので、ぜひ感謝の言葉を伝えてください」と激励したうえで、「ロープレと実際の営業の一番の違いは、顧客への理解。また、顧客を一番知っているのは現場ではたらく派遣スタッフの方々です。派遣スタッフの方々のフォローを通じても、顧客理解を深めてください」とメッセージがありました。
 
最後は教育担当(※1)の先輩からのメッセージ動画が流れ、表彰式は幕を閉じました。

先輩からのメッセージに涙を流す新卒社員の姿も


(※1)「教育担当」については、こちらの記事をご覧ください↓


優勝者コメント「仕事の現場で結果を残していけたら」

本年度優勝者の中村 優斗 (首都圏営業本部 東京南営業部 品川六課)

中村はロープレ大会に向けて、教育担当の先輩と、業務の合間に商材の勉強を行い、毎日2回はロープレの練習を行っていたそう。優勝については「素直にうれしい」と話し、「仕事の現場で結果を残していけたら」と今後への熱意も語りました。
 

事務局スタッフコメント「実務に生かしてほしい」

事務局リーダーの加瀬 千晶 (首都圏営業本部 東京東営業部 秋葉原三課 マネージャー)

「私は新入社員時代のロープレ大会で成長した実感があったので、運営側を経験できるのはとてもうれしかった」と話す加瀬。
 
準備は、事務局スタッフ6人で手分けして行ったと言います。
 
「今回のロープレ大会については、『ロープレに積極的に取り組んでもらうためだけのロープレ大会』にしたくなかったんです。意義あるイベントにするために、新入社員一人ひとりのマネージャーに『実務につながるようにフィードバックしてほしい』とリクエストをしたり、ロープレのテーマ設定においては、実務でよくあるケースからピックアップしたりと工夫を凝らしました」と事務局メンバーが大会にかけた思いを語りました。
 
今回はエリアで開催を分けたことで、例年に比べると規模は小さかったですが、そのぶん新入社員一人ひとりへ焦点があたり、「1年間頑張ったな」と思えるような素敵な大会になったと話していました。

事務局メンバー

当社のカルチャーを象徴するイベントのひとつである新卒ロープレ大会。3月には2023年度優勝者へのインタビュー記事を公開予定です。ロープレ大会に向けて新入社員は日々どのように力をつけていくのか、先輩や上司など、所属部門でのフォロー体制はどのようになっているのかなど、大会までのプロセスを紹介予定です!どうぞお楽しみに♪


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